ヒポクラテスの憂鬱 中山七里著

短編全てに一つのストーリーが盛り込まれている点はプラスです。また、本当の犯人が二重の解になっている点も更にプラスです。ただし、一つ一つの話はスケールが小さく謎解きも凡庸で、また現実感も乏しいです。

f:id:mikarinkun:20190730070631j:plain